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種の話目次

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(1)遺伝子組み換え種について

(2)緑の革命とガーデン

(3)F1種アイコについて考える


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2009/03/24(火) | 種の話目次 | トラックバック(0) | コメント(0)

F1トマト、アイコを育てて考えること

F1交配の種から育てたミニトマトアイコ、このトマトはとても甘~いトマトです。美味しいですよね。でもこのトマトから種をとってもおんなじアイコは育たないんですね。これってやはりすごく怖いと思います。そんな植物(特に野菜など)が増えれば昔から化学肥料などなしで育っていた野菜は絶滅することになるでしょう。それに野菜を育てたかったら毎年種jを種屋から買わなければなりません。これはいわゆる”豊かな国”で家庭菜園などを楽しんでいる分には問題ないように思えますが、貧しい国の人たちが自分で育てた野菜から種を取れないとなると事情がちがいますね。それで今回は種の話。

こちらは別に種についてよく知っているプロでもないし、~運動とかにこだわるほど硬い信念とかもって何かをやる人ではありません。ただしあわせに野菜などを育てて普通にやりたい、単なる主婦なので間違っていることもあるかと思いますが。

現在種には大きく分けて 
★昔からの野菜。固定種・原種・在来種と呼ばれるもの
長い年月に渡って育てられてきた、土地に根ざした野菜の種のことです。わかり易いものでは、京野菜、練馬大根など。この種の野菜は作る人が自分で種をとり次の年にも蒔くという自然そのままの種です。過去10年くらいからこの種の野菜に注目する人も増えてはいますが、栽培時に成長にばらつきがあるとか、運送中に痛み易い、この種の野菜を育てる人たちの高齢化などなどの理由で、この種の種は少しづつ消えていってます。

★F1品種 とはバイオテクノロジーを利用した交配種。
F1品種とは「一代交配種」「F1ハイブリット」「雑種第一代」とか呼ばれる品種改良をした「種」のことです。紛らわしいのではっきりさせると、昔ながらの長い年月をかけて交配させていった品種改良法の結果できた種ではありません。いわゆる、バイオテクノロジーを駆使した交配種です。種苗会社がバイオテクノロジーの会社に発注をして作らせた”商品”です。たとえばF1ミニトマトアイコのように”甘くて、形が美しい…などなど”です。たいていは美しく、日持ちの良い品種をつくります。スーパーも消費者もよろこびますね。育てるほうも成長が均一で安定した収穫が得られれば、こちらもHappyですね。それで今日スーパーに並ぶ野菜たちはF1のものがほとんどと言うことになります。しかし、F1品種は、種の交配によって欲しい特性を強化する方法なので、遺伝子の組み換えとは違います。

こう書いていくと、いいこと尽くめ問題なしのようですね。しかし、F1品種は一代限りでおしまいです。F1品種から同じ特徴を持つ種を採ろうとしても採れません。例え採って植えたとしても、同じ作物は出きません。集めた情報によると、雑種強勢という現象があるそうで、一代目は親の優秀な部分のみ受け継ぎますが、二代目以降となると今度は親の悪い部分が多く出てくるようになるそうです。それに、種を採取して保存できてしまいますと、種苗会社の損失です。来年からはうれません。それでF1の実にトマトアイコはやたらに値段が高いんですね。

個人的には、このミニトマトアイコの味を私はすきです。甘くて美味しいから。しかし、他のトマトがまずいわけではありません。自分で育てれば、ここ、バンクーバーの在来種の中から美味しいものを育てることができるかもしれません。外地に住む日本人の郷愁というのか日本の物に対する一種の憧れみたいな感情もあるのかもしれません。

で 結論としては、ためしに来年はこのF1トマトアイコの種を蒔いて自分で確かめてみようと思っています。それと同時に来年からは、ここバンクーバーで自分の敷地で50年以上にわたって家庭菜園をしていらっしゃる方(現在84歳)が育てている野菜の種をいただいて育ててみようと思っています。今年はちょっと遅いのですが、長い年月菜園で育てているインゲンの種をいただきましたので早速育ててみようと思っています。

遺伝子組み換え種については遺伝子組み換えの種緑の革命をご覧ください。


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2008/06/24(火) | 種の話目次 | トラックバック(0) | コメント(0)

緑の革命?普通のガーデンにも関係あるか。

キッチンガーデンとかやっていたら、遺伝子組み換え作物なんか、関係ないんでしょうか?野菜の種はわがハーブガーデン、キッチンガーデンでは、自足自給を志す者としてとても大事です。遺伝子組み換えの種は緑の革命なんでしょうか?緑の革命っていってもよい結果になるものばかりとはかぎりませんよね。ガーデニングをされている方たちはどう思われますか?

作物の遺伝子組み換えがまだ限られたものではあっても,バイオテクノロジー推進派は楽観的な見方をしていますし、ネガティブなコメントはあったとしても最小限に抑えられています。それらの人は,遺伝子組み換え作物は新たな緑の革命を保証する,と言います。バイオテクノロジー業界の指導者の一人は,遺伝子工学でなければ、毎日約23万人も増加する世界の人口に「より多くの食物を供給する方法は見出せないと述べています。確かに増大する人口を支える農業のことを考えれば必要な気がしてきます。このささやかなキッチンガーデンだって一人、二人の口を支えるの一役かっています。

そうした作物は,食糧生産コストを抑えるのにすでに広い範囲で実用化されています。食用作物が,自然の殺虫剤を生成する遺伝子によって強化され,何ヘクタールにもわたって有毒化学物質をもうもうと散布しなくてすむようになっていることは、多くのテレビプログラムやニュースなどで広く知られてきました。これを聞いただけなら、なんとガーデンをするものには朗報と思いましたが。しかも、開発中の遺伝子組み換え作物には,たん白質が通常より多く含まれる豆や種子があり,世界の貧しい国々に少なからぬ恩恵をもたらします。そうした「スーパー植物」は,有用な新しい遺伝子や形質を次の世代に伝えることができるので,貧しくて人口過剰な国の生産力の低い土地にも豊かな収穫を約束すると言われています。特定の必要に合わせ,かつてないほど早く,より良い生産物を作り出せると期待されています。これも自給自足のキッチンガーデンには朗報ですね。

しかし,ある農学者たちによると,世界の食糧不足の解決策として遺伝子工学を性急に促進すると,現在なされている作物の研究がまったく遅れをとるとみられています。そうした研究はあまり人目を引かないとはいえ,非常に効果的なものもあり,それも世界の貧しい地域の益につながります。現在の食糧問題の有効な解決策が数多く存在しているのに,この安全性や他の影響が立証されていない科学技術にあおられるようであってはならないと,作物病対策のある専門家は言っています。こういう意見をきくと、伝統的な方法でガーデンをやる方が安全な気がしてきます。

自宅のガーデンで取れたものだけではなく、何であれ美しい色や形の野菜、美味しい甘みのある薫り高い果物、それらは私たちにたくさんの喜びを与えてくれますね。でもそれらが遺伝子組み換えでなされているとしたら手放しで喜べないようなきがします。先日アスパラガス風味のえんどう豆という種を植えましたが、あれはどんなものなんでしょう。今年初めてまきました。アスパラガスのさやえんどうです。

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2008/05/14(水) | 種の話目次 | トラックバック(0) | コメント(0)

遺伝子組み換えの種

ガーデニングをしながら、遺伝子組み換え植物が増えるとどうなるんでしょうか?ふとこんなことを考えます。交配や遺伝子組み換えによって、より美しい、より病気につよい花が見られるとしたら、ただただ素晴らしいことのように思えますが…団塊世代主婦としたら、これってだいぶナチュラルではないなどと考えます。

どこに住んでいるかにもよると思いますが,私たちは知らずに,普段の食事に遺伝子組み換え(GM)食品を何か食べたかもしれません。自分たちの菜園でさえ、知らずに害虫耐性が組み込まれたジャガイモ,あるいは収穫後もずっとみずみずしさを保つトマトを育てるかもしれません。どちらにしても、遺伝子組み換え食品や遺伝子組み換え原料には,表示がなかったり,従来のものと味覚の上でほとんど区別がつかなかったりするものが多くあります。こんな報告を読んだりすると、野菜はやっぱり自家製、手作りで自然の野菜を育てたいですね。

現在多くの国で、(アルゼンチン,カナダ,中国,ブラジル,米国,メキシコなどで),大豆,トウモロコシ,アブラナ,ジャガイモといった遺伝子組み換え作物が生育しつつあります。ある報告によると,「1998年までに,米国で栽培されるトウモロコシの25%,大豆の38%,綿花の45%に遺伝子操作が施されて、除草剤耐性,あるいは独自の殺虫特性を有しています。すべてが食用というわけではありませんが,1999年の終わりまでに,世界中の4,000万㌶の商業用農地が遺伝子組み換え作物で覆われるようになったと見られています。現在、この報告から10年近く、現状は…考えてみると恐ろしいですね。

そこで、それらの食品を摂取した場合に、遺伝子操作された食品は安全なのかどうかという疑問を抱くのはごく自然です。また遺伝子組み換え作物の生産に用いられている科学技術は,自然環境を破壊するのではないか、などの疑問もわきます。英国のある反対運動家は,「遺伝子組み換え食品に反対するのは,それが安全ではなく,好まれておらず,必要がないということに尽きる」と抗議しましたが、どう思われますか?

過去20年間に開発された高収量の農作物の人工変種は,幾千年も前から野に育ってきた在来種に由来するそうです。野生の植物は病気や害虫に対して自然の抵抗力を持っていましたが,人間が新たに交配した植物は,自然のバランスを失った土壌で集約農業によって栽培されるため,除草剤や殺虫剤によって保護されなければうまく育ちません。そこで土地をもとのバランスのよく取れた自然の土地にもどすか、悪条件の下でも耐える新種を作り出すしかないと言うことになります。多くの場合,元来新しい交配種を作り出すために用いられた野生の変種そのものは絶滅しつつあります。しかし、野生の植物のこの遺伝素材の蓄えがなくなれば,人間は殺虫剤に強い害虫や植物の病気,天候,人口の増加などがもたらす新たな状況にうまく対処する,新たな交配種を開発するための原材料を失うことになります。

人間の取る栄養の95%以上は,30種の植物と7種類の動物からきているといわれています。特に,害虫や病害や天候の変化などに対する抵抗力を弱める集約農業や同系交配のことを考えると,このようにわずかな種類の食物に頼ることには危険が伴います。顕著にわかる例として、野生の種の価値を示すカラシの例があります。カラシから,ブロッコリ,芽キャベツ,コールラビ,ケール,キャベツ,そしてカリフラワーが作り出されました。また,トウモロコシに近縁の野生の多年生植物から,多年生の,すなわち種から毎年育てる必要のない,高収量のトウモロコシの一種が開発される望みがあるようです。

しかし,単一遺伝子組み換えで得た特性には限られた効力しかありません。生育速度とか耐乾性といった,さらに複雑な特性に改造するとなると,全く別の問題といわれています。。現代科学は,まだ遺伝子群全体を操作することはできません。そもそも,そうした遺伝子の多くはまだ発見されてもいません。

それに加え、豊かとはいえない国で農業を営んでいる人たちが、このハイテクで作ったとても高価な種を買い続けることなどできるのでしょうか。またその種に必要な高価な肥料を買い続けることなどできるのでしょうか?

そんなことを考えながら、裏庭の片隅で非常に伝統的ともいえるコンポストを汗水たらし、作っていました。今年のカナダは5月と言うのにまだまだ寒くコンポストも時間がかかりそうです。普通の土で普通の種で普通のガーデニングをしたいですね。


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2008/05/11(日) | 種の話目次 | トラックバック(0) | コメント(0)

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